2014年3月20日木曜日

『人間性心理学研究』31(2)に寄稿しました


寄稿ネタが続きます。『人間性心理学研究』31(2)に「コミュニティとともに生きていくということ」という表題で寄稿しました。これは日本人間性心理学会第32回大会理事会企画シンポジウム「コミュニティを元気にするために何ができるか」の「活動報告4」としてお話した内容を簡単にまとめたものですね。シンポジウムで使用したスライドはこちら:



地域臨床の活動を通して「私が何を感じているのか」をはじめてこういう場でお話したような気がします。笑いも取れたし満足です(?)。

ここのところ「自分の実践を、借り物の言葉ではなく自分らしい言葉で語ること」が目標の1つなのですが、これは自分らしい言葉で書けているような気がします。2ページ(pp.151-152)ですし、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

2014年3月18日火曜日

『心理臨床の広場』通巻12号に寄稿しました


日本心理臨床学会の広報誌『心理臨床の広場』通巻12号の特集「地域とともに」に、「パーソンセンタード・コミュニティアプローチ」というタイトルで2ページ寄稿しました。「臨床心理学を応用すれば、こんなこともできるんだ! おもしろそうだなあ」と感じていただけたら嬉しいです。私の原稿はさておき、この特集はとっても読み応えがありますねー。

学会員や大学・高校図書館、その他の関係諸機関に送られるそうですので、手にとっていただけたら嬉しいです。

2014年3月13日木曜日

別れの季節

今年の卒業生さんが,挨拶しにきてくれました。“うっすらとした寂しさ”が自分の胸やお腹の中にあります。僕がこの大学に来て初めて授業を担当した学生さんだったし,余計にそう感じるんだろうなあ。

アルバイトを含めるなら,教育関係のお仕事(学習塾教員・大学教員など)に就くようになってもう15年になります。月日が経つのは早いですね。教育のお仕事はとても好きなのですが,いつまで経っても慣れないものがあります。卒業です。児童・生徒さん,学生さんとお別れするのは,とても寂しいものです。

ただ,別れの瞬間はあまり寂しく感じません。別れたあとからじわじわと寂しくなってくるのです。多分,寂しさを感じるのが辛いから,別れの瞬間には知らず知らずのうちに自分の感情に触れないようにしているんだと思っています。

考えてみたら,自分自身が大学を卒業したときもそんな感じだったなあ。卒業の瞬間はそんなに寂しくないんだけど,友達と別れたあとものすごく泣いたのをよく覚えています。冠婚葬祭以外であんなに泣いたのはあの時くらい。「別れ」は本当に苦手です。

でもね,皆さんとは今後も何かの機会にお会いできたらいいなあと思っているのですよ。卒業後も「ほたるネット」でお会いする方もいますし,また「HOTちゃぶ」は卒業後も参加できるような設計になっています。どちらにも参加されない方とは一旦はお別れではあるんだけど,せっかくご縁があったわけですから,いつかどこかでお会いしたいなあと思っています。

まだちょっと早いけど,卒業おめでとう。とても寂しいけど,がんばって笑顔で送り出すよ。また会おうね。

2014年3月6日木曜日

2013年の地域臨床研究会のおしごと

地域臨床研究会が主催している「ほたるネット」と研修会「新しい事例検討法『PCAGIP法』を体験する(第1回第2回)」の参加者数(両者を合計。2013年1月〜12月)を集計する機会があったので、掲載してみる。

就学前幼児 小学生 中学生 成人
1月 4 4 1 3 12
2月 2 1
1 4
3月 4 3
2 9
4月
2
1 3
5月 2 5 1 5 13
6月 1 5
2 8
7月
4 1 2 7
8月
4
16 20
9月
4
2 6
10月
5 1 2 8
11月 2 4
2 8
12月
5 1 9 15
合計 15 46 5 47 113

延べ人数で100人超えてました。「かすたネット」と「HOTちゃぶ」を入れるともっと多くなりますなあ。ありがたいことです。

って人数が多ければいいってわけでもないのですが。