2015年12月31日木曜日

2015年を振り返ってみる

今年はばたばたで,いろいろとだめでした……。
まず,今年の業績を振り返ってみます。

論文

  • 小杉考司・川﨑徳子・恒吉徹三・小野史典・押江隆・沖林洋平(2015)講義によって心理学に対する印象はどのように変化するか 山口大学教育学部研究論叢第3部, 64, 83-91.
  • 押江隆・水戸部準・大塚聡介(2015)「体験過程流箱庭療法」開発の試み 山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, 39, 109-118.

学会発表など

口頭発表・ポスター発表

  • 押江隆・梅野智美(2015)「体験過程流箱庭療法」開発の試み(2)──セラピストが箱庭作品を味わう方法の検討 日本人間性心理学会第34回大会(口頭発表)
  • 山下健一・押江隆・小野史典(2015)読書による心の理論の発達 九州心理学会第76回大会(ポスター発表)
  • 鞠川由貴・山本優子・溝口英登・藤田洋子・植木美紀・森原梓・渡邊弓子・多田佳歩・天野一城・押江隆・小野史典 フォーカシングにおけるフォーカサーおよびリスナーの不安傾向の変化の検討 九州心理学会第76回大会(ポスター発表)

座長

  • 寺田道夫(2015)不登校問題を考える(VI)──学校における不登校の対処方略を求めて 日本人間性心理学会第34回大会(口頭発表)

講演会・研修会等

  • 「ひとが育つ風土づくり──子どものフリースペースの体験から」講師(平成26年度山口市青少年育成者フォーラム講演)2015年2月7日
  • 「生活相談員研修会(テーマ:自分の見方と他人の見方)」講師(山口県警察本部)2015年5月18日
  • 「平成27年度第1回子ども理解研修会」講師(山口大学教育学部附属山口小学校)2015年6月18日
  • 「平成27年度第2回子ども理解研修会」講師(山口大学教育学部附属山口小学校)2015年8月27日
  • 「発達障害児と家族を支える学校・地域のための公開講座」講師(NPO法人おひさま生活塾)2015年11月28日
  • 「2015年度グループ・ファシリテーション研修会」講師(山口少年友の会)2015年6月19日・7月24日・10月16日・11月30日

社会的活動

  • 一般社団法人山口被害者支援センター理事(平成27年度)

受賞

  • 日本人間性心理学会 平成27年度奨励賞
論文がいまいちっすなあ。実はさらにもう1本書いているのですが,諸事情によりまだ出ていません。なお,もう1本は現在絶賛執筆中です。あれ,もうすぐ今年が終わるよ……?
研究にせよ臨床にせよ,今年は慣れない仕事が多すぎて,思うように身動きを取ることができませんでした。ただ,ぽとふの会を新たに立ち上げるなど,新しい種はまくことができたと思っています。さて,来年はどうなる? まあ,あせったって何の意味もないのですが。
奨励賞をいただいたのは,本当に励みになりましたね。ありがとうございました。 来年8月は福岡に来るとなんかあるらしいですよ?(謎)
また,FLOSSに関わる活動が一切出来なかったのが心残り。まあいままでもたいしたことができていたわけじゃないのですが。来年こそは……!
「地に足をつけて生きる」という今年の抱負はそこそこ実現できたと思います。料理も始めましたし(カレーくらいですけど),服装も髪型も変わりました。多少無理してでも,プライベートの時間を取るよう努力したつもりです。
さてさて,来年の抱負やいかに? また明日,じっくり考えて書きますかね。
というわけで,今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年に入手したゲーム

ふと思いついたのでまとめてみる。今年はばったばたでろくにゲームできませんでしたね……。
このうちまともにクリアしたのは『ハコボーイ!』だけじゃないか! 『ハコボーイ』,おもしろいですよー。パズル好きには本当におすすめ。まだコンプリートできてないですけどね。
いま一番遊んでいるのは『スーパーマリオメーカー』ですね。ステージを作るのはさっぱりですが,世界中の人が作ったステージを遊ぶのが楽しいです。いくらでも遊べますね。あ,私のステージはこれとかこれとかこれとかですよろしく(宣伝)。
気づけば,パッケージ版を1本も買ってないんですね。そういう時代なんだなあ。
任天堂ファンとして,今年は岩田聡前社長が亡くなったのが本当にショックでしたね……。岩田さんをご存じない方にはぜひこの追悼記事を読んでいただきたいです。

ご報告


2015年12月26日土曜日

ドラえもんは私の原点

Amazonプライムに加入しまして、プライム・ビデオを観れるようになりました。そのおかげでここのところ映画をたくさん観てるんですけど、最近ドラえもんが配信されていて、何気なく見始めてから、すっかりハマってしまいました。

私が理系っぽい趣向を持つ原点は藤子・F・不二雄作品にあります。SFといえば「すこし・ふしぎ」ですよ。特にドラえもんは大切な作品です。ドラえもんに触れてなかったら、大学教員にはなってなかったんじゃないかなあ。

「のび太と鉄人兵団」とか「のび太の魔界大冒険」とか、リメイクされてるんですねー。懐かしいです。

リアルタイムで見ていた層からは、「新・鉄人兵団」のピッポの存在や、「新・魔界大冒険」のストーリー変更には若干の違和感がありますが、これはこれであり。鉄人兵団では小さい頃と同じで大泣きしましたよ。リルルは天使になったんだよ──! うわーん!(36歳男性・独身ひとり泣き)

自分の原点を見ているようでもあり、とてもいい時間を過ごすことができています。「日本誕生」を観たその次は、「新・のび太の恐竜」を観ますよ!

2015年11月8日日曜日

モチベーション維持のための私家版10ヶ条

  1. あなたの評価と他人の評価は別のものです。自分がおもしろいと思えるものを精一杯おもしろいと表現できればそれでよいのです。
  2. あなたがそれをおもしろいと思うことと、他人がそれをどう評価するかは別のものです。ただ他人の評価のためだけに仕事をしてはいけません。
  3. 一方で、あなたの仕事は他人の評価を受けて初めて完成します。仕事には必ず宛先があるのです。自分の仕事のおもしろさ、有効性、やりがい等が人に伝わるよう、努力しましょう。
  4. その伝え方は様々です。仕事の質そのものがそれを伝えるのかもしれません。ただ自分の背中を見せることが必要なのかもしれません。時にはそれを言葉にして語る場面が必要になるのかもしれません。
  5. ただし、他人から評価を受けることが第一の目的になってはいけません。それでは本末転倒なのです。自分がおもしろいと感じられるかどうかが最優先なのです。
  6. あなたのモチベーションは必ず下がるときが来ます。それは極めて自然なことです。一つのことを続けていくのはとても難しいことです。まずはそれを認識しましょう。
  7. モチベーションの下がってしまった自分も「そうなるのも自然なこと」としてまずは受け入れ、自分の内側の様子をただ眺めるようにしましょう。
  8. モチベーションが上がるときは上がりますし、上がらないときは上がりません。食欲がないとき、無理に食事をとることはできません。止まない雨はありません。ただ待つしかないのです。なるようにしかならないのです。
  9. 雨がいつ降り止むのかわからないのと同じように、一度落ちたモチベーションがいつ回復するかはわかりません。そんな中ただ待っていると、焦る気持ちが出てくることもあります。それも当然なことなのです。焦る気持ちも含めて、自分の内側をただ眺めるようにしましょう。大丈夫、どんなことでも必ずなるようになります。
  10. 逆にモチベーションが上がっているときは、ある意味で要注意です。モチベーションの上がっているときは楽しいですし、「自分はなんでもやれる」というような錯覚を抱きがちです。しかし、仕事は楽しいことばかりではないですし、なんでもやれる人はめったにいません。モチベーションが高まったときこそ、そんな気持ちから一歩引いて、立ち止まって、自分の内側をただ眺める時間をとるようにしましょう。

2015年9月16日水曜日

日本人間性心理学会 平成27年度奨励賞を受賞しました(※追記あり)

受賞の際のコメントを何も考えていなくてマイクを向けられたときフリーズしてしまいましたが,無事受賞することができました。コミュニティ・アプローチの研究が受賞理由でした。

授賞式の時に少ししゃべりましたけど,コミュニティ・アプローチについては僕の中では,自分のおもしろいことをおもしろいようにやってきたら,地域のいろんな人が手伝ってくれて,盛り上がっていったというような感覚を持っています。"Just for fun"の精神ですね。謙遜でもなんでもなくて,自分が何か特別なことをしたという感覚ははっきり言ってないです。論文は自分なりにがんばって書いてますけど,まだまだこれからですね。

「地に足をつけて生きる」ことが今年の目標ですし,おごることなく,相変わらずの調子で生きていきたいと思います。スーパーマリオメーカー楽しい楽しい!✌ ('ω' ✌ )三 ✌ ('ω') ✌ 三( ✌ 'ω') ✌


(2015年9月21日追記)
学会で関西に顔を出した時に,大切な仲間たちが祝賀会を開いてくれました。気心の知れた仲間たちと過ごす時間って,やっぱりいいですね。


賞以上に,こういう時間を過ごすことができて,本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

2015年9月10日木曜日

PDFをJPEGに変換するシェルスクリプトpdftojpeg※追記あり

PDFをJPEGに変換する機会が多いので,シェルスクリプトを書いてみました。
#!/bin/sh
if [ $# -ne 1 ]; then
  echo "Usage: pdftojpeg [file]" 1>&2
  exit 1
fi
pdftoppm $1 ${1/.pdf/}
for f in $1
do
    convert ${f%.*}-*.ppm ${f/.pdf/.jpg}
done
rm ${1%.*}-*.ppm
Imagemagickpoppler-utilsが必要です

※追記
そんなんあったの……_| ̄|○情報提供ありがとうございました!

2015年8月9日日曜日

Intel Compute Stick BOXSTCK1A32WFCR


買いました。Ubuntu版を買うつもりだったのですが,発売延期しまくっててアレな気分になったので,Windows版を買ってこのあたりを参考にUbuntuをつっこみました。たまにBTを見失うのが気になりますが,概ね正常に動作しています。

その後ゴニョゴニョして,Nexus 5をディスプレイ代わりにする環境を作りました。BTキーボードやマウスを組み合わせれば,なんとか仕事できます。これでノートPCを持ち歩かなくてよさそう。HDMI->VGA変換器も電源なしで使えています。講義や学会発表でかなり使えそうですねー。

2015年7月7日火曜日

私のボランティア組織論

私は地域臨床研究会という団体を組織し,そこを母体として次の4つのコミュニティを運営しています。
不登校・発達障害児支援グループ かすたネット
不登校や発達障害などにより「学校に困難を感じている子ども」に居場所を提供する,大阪府茨木市のフリースペースです
ほたるネット
不登校や発達障害などにより「学校に困難を感じている子ども」に居場所を提供する,山口県山口市のフリースペースです
関西働き方研究所
「働くこと」に関する不安や悩みを,地域のメンバーの知恵を集めて「研究」する,兵庫県西宮市の「働く人のための相談グループ」です
HOTちゃぶ
「自分の性格について考えたい」,「バイト先の人間関係が難しい」,「自分の将来について考えたい」,「グチを吐きたい」,「人とゆっくり話がしたい」、「自分の気持ちを整理したい」など,いろいろなことをみんなで話し合う,お茶会みたいなグループです
このうち「ボランティア団体」として位置づけられるのは「かすたネット」と「ほたるネット」です。両者ともに,「ボランティアスタッフを募集」しています。

最近しばしば感じるのは,私自身が「ボランティア」という言葉で言い表そうとする意味と,世間一般のイメージが,かけ離れているということです。 巷のイメージではボランティア活動は,とてもまじめというか,「滅私奉公」の精神で行うものと位置づけられているように感じます。しかし,私にとってボランティア活動はそのようなものではありません。

かすたネット/ほたるネットでは子どもさんに居場所を提供する活動をしているわけですが,私はスタッフさんにもできる限り自由に過ごしてもらいたいと考えています。スタッフさんが一人で本を読んだり,落書きをしたりするのも自由です。スタッフさんが「援助者」として振る舞うよりは,好き勝手自由に過ごせていたほうが,かえって子どもさんにとっても援助的であることを,私はこれまでの体験や調査から見出してきました。

以前かすたネットでは,経営状態が行き詰まって収入をどこから得るかを話し合ったときに,スタッフさんから「自分たちも参加費を払えばいい」という声が出て,仰天したことをよく覚えています。スタッフさんの話をよくよく聞いていると,どうやらかすたネットはスタッフさんにとっても居場所になっているとのことらしいのです。

スタッフさんのインタビュー調査をしてみると,「子どもに遊んでもらっている」というような声がたくさん聞かれました。私の見る限り,かすたネットもほたるネットもスタッフさんたちはとてもいい仕事をしてくれているのですが,スタッフさんから見たかすたネットでの活動は「スタッフとして援助している」というよりは,「子どもを楽しませているというだけでなく,自分自身も楽しんでいる」というような体験なのです。

同様の体験は私自身もしていて,いま私は山口に住んでますけど,もともと私は関西の出身で,関西に帰る場所がもうないんですね。でも,引越し後に用事があって関西に行ったついでにかすたネットに参加させていただいたとき,みんながとても暖かく受け入れてくれて,「自分には帰ることのできる場所があった」と感じてとても嬉しかったのをよく覚えています。私自身,かすたネットにすごく救われているわけです。こんなありがたいことはないと思います。

最近でも,スタッフさんからは「この活動はボランティアっぽくない」,「この活動は自分自身も自由に過ごして楽しむわけだからボランティアではない」という声すら聞かれます。しかし,"volunteer"という単語の意味は単に「自発的な活動」であるわけですから,「自由に過ごせる」から,「自分も楽しめるから」という理由で「ボランティアではない」と位置づけるのは,私の考えでは間違っています。まじめなものだけが,滅私奉公するものだけがボランティアではないです。

私は,ボランティア団体を運営する人は,常に「搾取」の問題に敏感であるべきだと思っています。
ボランティア活動においても,参加してくださる方にとって何らかの報酬があるべきです。もし可能なら,ボランティアの方にはお金が支払われるべきです。それが最も効率的な報酬だからです。しかし,経済的な事情等から,必ずしもお金が支払われるわけではないですし,必ずしもお金にならないからこそのボランティア活動であることも多いです。そこで,お金に代わる報酬がボランティア活動には求められると考えています。一切の報酬が提供できなければ,それはすでに搾取です。繰り返しますが,「ボランティアはただで使える都合のよい存在」では決してありません

かすたネットやほたるネットは無償のボランティア活動ですが,これまでの調査の結果から,スタッフさんにはお金の代わりに「子どもだけでなくスタッフさんにとっても居場所になっている」という報酬を提供できていると考えています。ただし,「かすたネット/ほたるネットがスタッフさんにとっても居場所になっている」というのは,運営側,つまり私の思い込みかもしれません。「搾取」の構造になっていないかどうか,運営側が常に意識しておく必要があると思っています。

またボランティアは「自発的な協力者」であるわけですから,決して活動が強制されてはいけません。負担もできることなら大きくない方がよいです。それぞれの力が少しずつ重なりあうことで,大きなことが可能になるような仕組み作りが,ボランティアを組織する上では必要不可欠だと考えます。もし何らかのかたちで活動を強制されるのであれば,その方にはお金が支払われるべきです。

以上の点で,かすたネット/ほたるネットの,「スタッフ各自が自由に過ごすことが,子どもさんにとってもお役に立つ」という組織のあり方は,理想的なボランティア団体のあり方として結構いい線いっていると自負しているのですが,いかがでしょうか。

かすたネットやほたるネットでは子どもさんだけでなくスタッフさんも可能な限り自由に過ごしてほしい,自分がしたいことをしてほしいと考えている理由の1つはこのようなことなのです。 こういうボランティアのあり方もあるのだというのをわかってほしいです。

2015年6月22日月曜日

定時制高校におけるエンカウンター・グループの事例報告: PCAグループ,コミュニティ臨床の視点から

"押江隆・小黒明日香・稲田一善(2014)定時制高校におけるエンカウンター・グループの事例報告──PCAグループ,コミュニティ臨床の視点から 学校メンタルヘルス, 17(2), 182-191."

ブログに書くのが遅くなっちゃいましたが。「つい先日,もう1本別の論文もacceptされて(めでたい!)」とか書いていたのはこの論文のことでした。

これは,とある高校で実施したPCAグループの事例報告ですね。PCAグループの実践仮説はもちろんのこと,それ以上に高校の教員やボランティアスタッフさんとのコラボレーションモデルについて書きたかったのです。そのあたり,もうちょっと書き方を考えないといけないなあと思っています。精進しますです。

2015年5月19日火曜日

結婚式と、誕生日と、家族の物語。

36歳になりました。

父が36歳のとき私は5歳だったわけで、そう考えるとなんだか感慨深いです。とっくに物心ついてる年齢ですよね。まあ、私には私の人生しか歩めないわけで、これでよいのですが。

先日後輩の結婚式に参列して、披露宴ではスピーチまで担当して(実は私が2人のキューピッド役だったのだ。ちょっとした自慢!)、さらに今日誕生日を迎えて、いまぼーっと考えているのは家族のこと。

私は自分がつくる家族のイメージを、ずっと持てないできました。もちろん、家族なんて、あらかじめ具体的なイメージを抱いて、準備してつくるものではないと思うのですが、私にとって「家族」とはどこか否定的なものでした。「幸せな家族」なんていうものは都市伝説級のもので、自分にとってはどこか遠くにある無縁のものだし、そもそも自分のような人間が「家族なるもの」と関わると、私は人を不幸にしてしまうというような、奇妙な思い込みが私の中にありました。

一方で、後輩は立派でした。人様の結婚式の内容を書くなんて、そんな無粋なことはもちろんしませんが、私自身が感じたことを書くと、後輩はこれまでの人生という物語をとらえ直し、これからの物語に向けて位置づけ直すという、とても大きな仕事をやり遂げていました。私にとってそれはとてつもなくすごいことのように感じます。

そんな式に参列して、さらに36歳という、いよいよ30代後半まっさかりに突入して、いま私がしなければならないのは、自分のこれまでの「家族の物語」をとらえ直し、今後に向けて再構成することなんだろうなあなどと、いま、しんみりとぼんやりと考えています。

いくつになっても相変わらずこういうことをくよくよと考えるやつですが、今後ともよろしくお願いします。

2015年3月15日日曜日

新居のAV環境

新居のAV環境を整えたメモ。


こんな感じ。とっても快適です。


安価なテレビラック。組み立てるのは少々面倒でしたが,悪くはないです。


iiyama のディスプレイはいいですね。きれいに発色します。それにしても,27インチのディスプレイが3万円弱で買える時代になったんですね……。Wii U(ゲーム機)を接続していますが,遅延もほとんど感じられないです。


このHDMIセレクターがSTB,ゲーム機(Wii U),BDプレイヤー,Miracastアダプターの切り替えを一手に引き受けてくれています。小さいのにすごいやつ。


ここからディスプレイ,STB,ゲーム機,BDプレイヤー,Miracastアダプターなどなどの電源をとっています。


これがないとACアダプターがごっちゃごちゃになってカオスなことになります。買ってよかった。


Miracastのアダプター。職場でも買いましたが,プライベート用にもう1個買いました。こいつを使ってNexus 5をミラーリングし,dビデオやdアニメストアをディスプレイに映しています。Miracastはほんとに便利ですね。Ubuntuでも動けばいいのになあ。


これ,いいですよ。安価なのに,けっこういい音出ます。USBで給電するのですが, XB2783HSU-B1(ディスプレイ)にUSBハブがついていますので,そこから給電しています。ディスプレイの電源が切れるとスピーカーも自動的に切れるので,なかなかいい組み合わせです。


今回の買い物の唯一の失敗。Wii U Gamepadの電源をWii U本体からとる目的で買いましたが,これをつけるとテレビラックに入らない! テレビラックの奥行きが不足していたのでした。しかたがないので,こいつは封印しています。無念。

この環境,とっても快適なのですが,リモコンで音量を変えられないのがちょっと不便。Z120BW(スピーカー)本体の音量つまみを動かす必要があります。まあ,いいんですけど。

あとはこの環境にPCを加えたいですな。まあ,ブラウザーやYouTube,ニコニコ動画はWii Uにアプリがありますし,そんなに不便はないのですが,やっぱりUbuntuマシンがほしいです。HP Stream Mini 200でも買って,Ubuntuをインストールしますかねえ。

2015年3月9日月曜日

お引っ越ししました

一人暮らしを始めて1ヶ月くらい経ちましたが、いまのところ奇跡的に自炊が続いてます。「どうせ料理しないと思いますけど」と煽られ続けたのがよかったようです(笑)。

簡単なものしか作ってないですけど、料理は楽しいですね。自分の作ったものがおいしかったときの嬉しさといったら。まさか料理するのが楽しみで職場から家に帰る日が来るとはなあ。掃除も洗濯も、いまのところ楽しくやっています。今年の目標は「地に足をつけて生きる」ことでしたが、この調子でいけばいい感じですね。

問題はこれがいつまで続くかやで……。

2015年3月6日金曜日

Ubuntu 14.04にApp::revealupをセットアップ

一瞬でクールなスライドがつくれる「App::revealup」をリリースしました - ゆーすけべー日記
$ sudo apt-get install cpanminus
$ sudo cpanm App::revealup
インストールはこれで終わり。
$ revealup serve slide.md -p [ポート番号(デフォルトは5000)] --theme [CSSファイル名] --transition [トランジション効果]
で起動。詳しくは
$ man App::revealup::cli::serve
を参照。

2015年2月26日木曜日

電子レンジ専用炊飯器備長炭入ちびくろちゃん


一人暮らしをはじめましたが,ちびくろちゃんは一人暮らしにぴったりですね。電子レンジで0.5合から手軽に炊けるのがすばらしいです。レンジで炊いたとは思えないほどおいしいごはんが炊けます。800円弱でとてもリーズナブルですし,これから一人暮らしを始める方は一度試してみてはいかがでしょうか。

2015年2月3日火曜日

お引っ越しします

来年頭にはちょっとした大きな出来事があります」というのはお引っ越しのことでした。

いま住んでいるところはとても快適なのですが,職場から離れている等の事情により, もう少し近いところに引っ越すことになりました。雨が降る等で自転車が使えないと,交通手段がなかなかないんですよねえ……。

覚えている限りの引っ越しはこれで3度めになりますが,やっぱり大変ですね。引っ越すたびに,もう二度と引っ越すまいと思ってしまいます。そうもいかないですけど。

これを機に,一人暮らしをすることになります。私はちゃんと料理をするのだろうか。うまくいけば,このブログはお料理ブログへと変貌を遂げることになります。最近野菜炒めを覚えましたよ!(だめだ)

自分の料理の記事で松屋ネタページビューを超える日は来るのか? 乞うご期待。

2015年1月3日土曜日

2015年を迎えて

あけましておめでとうございます。

去年の抱負は「おもしろく生きる」だったわけですが, 今年の抱負は「地に足をつけて生きる」にします。去年は割とおもしろく生きられたように思うのですが,もうちょっと身近で当たり前の,生活レベルのところを「おもしろく生きられる」ようにしたいなあと思っています。

たとえば料理をするとか,インテリアを工夫するとか,ファッションに凝るとか,そういう楽しみ方をこれまで全くしようとしてこなかったんですよね。今年はそういう,生活というか暮らしの中にある,地に足のついたおもしろさにもっと目を向けたいと思っています。

「地に足をつける」というのは山口に来てからのキーワードで,山口に来て直後に私は自転車でこけて骨折して手術してるんだけど,そのとき「大学の先生になったからって舞い上がるな。お前はちゃんと地に足をつけて生きるんだ」というメッセージを受け取ったように感じたんですよね。去年の「おもしろく生きる」はそれに近いキーワードだったんだけど,いかんせん仕事に偏りがちになってしまって,よくないなあとも思っていました。というわけで,より直接的に「地に足をつけて生きる」とここに宣言しちゃいます。

なんか料理始めたなーとか,服装が変わってきてるなあとか思っても,「ああ,いま地に足をつけて生きようとしてるんだなあ」と思って見守ってやってください。ニヤニヤしながら(笑)。

というわけで,今年もよろしくお願いします。